ブルーベリ
ブルーベリーは病害虫に強く丈夫なので、無農薬で容易に育てることができます。
難しい手入れはほとんど必要ありません。
春にはスズランのようなかわいらしい白い花を咲かせ、夏には
うす緑から青紫へと色を変えていく美しい果実、秋には真っ赤な
紅葉と、一年を通して存分に楽しめます。
果実は順々に色ずくため、長い間収穫を楽しむことができます。
生食でとてもおいしく、視力向上や疲れ目に効果があるアントシアニン
が豊富です。
即効性が高いので、毎朝食べると良いようです。
また、病気や老化の進行を遅らせるという抗酸化作用、ガン予防に良いという
エラグ酸抗菌作用、食物繊維も豊富です。
ブルーベリーはあまり大きくならず、また根張りが浅いため、コンテナ栽培することもできます。
品種 ローブッシュ系 樹高14〜40cm。果樹が少なく生食には向かない。 ハイブッシュ系 果実は大きく、品種が良い。寒冷地でも栽培可能。樹高1.5〜3m。 ラビットアイ系 品種は良いが、寒さに弱いため寒冷地での栽培には向かない。
ブルーベリーは200種以上もの品種があるといわれています。北海道では育たない 品種も多いので、品種選びには注意が必要です。 北海道では寒さに強いハイブッシュ系を選びます。ただし、積雪より上に出た枝は 寒風で枯れることがあるので防寒対策をします。 幼木時には、あまり株が大きくなりません。幼木のうちは花芽を剪定 して実をつけさせず、株の充実をはかるなど工夫が必要です。 より早い収穫を望むときは、1年ものの苗木ではなく、2〜3年ものを選ぶことを お勧めします。
育て方 2メートル程の株に育ち酸性土壌を好みます。酸性土壌を作るには、ペーパー調整のしていないピートモスを植え付け土壌にたっぷりと混ぜ込みます。 一般的な果樹に使用する石灰は絶対に与えないようにします。 日ごろの管理では、水切れに注意します。ブルーベリーは乾燥に弱く、また用度に 使われるピートモスの性質から、一度水が切れると吸収しにくくなります。 コンテナ栽培では特に、バークチップなどで株元にワラや落ち葉、堆肥や ビニールシートなどを敷いて土を覆うなどしたり、こまめに水をやります。 肥料は、春に油かすなどの有機質肥料を少々与える程度で十分です。 逆に肥料の与えすぎは根焼けを起こすので注意します。 病害虫には強いのですが、まれに毛虫やコガネムシが付くことがあります。 見つけたら捕殺します。
収穫 ブルーベリーは濃い青紫色になったら収穫適期です。一斉に成熟せずに、1カ月ほど かけて順々に色づいていくので、長い間収穫が楽しめます。 冷涼な気候の北海道は、本州産よりも適度な酸味があっておいしいと いわれています。 収穫した実は冷蔵庫で1週間ほど持ちます。ベリー類では長持ちするほうです。 冷凍保存もでき、1年程持ちます。 食べきれないときには冷蔵や冷凍保存しておき、食べる分だけ取り出して加工 しましょう。 ジャムや果実酒、また、菓子、肉料理などさまざまな料理に使える万能な果実です。
抗菌作用 ブルーベリーのアントシアニンには過剰に発生した有害な活性酸素を抑える働き または活性酸素を消去する作用があります。
増やし方 挿し木で増やすことができます。3月ころに枝を切り紙に包んで 冷蔵庫で保管し、春にピートモスと赤玉土を混ぜた用土に挿します。乾燥しないように 水をやり、翌年春に鉢上げします。
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ラズベリー
ラズベリーは土を選ばず生育旺盛で這い性で樹高が低くいので家庭で管理がしやすい
ので家庭栽培に適しています。
次々と新しい枝が出て生育旺盛なので、容易に育てることができます。
樹高が低くいのでコンテナ栽培にも向いています。
ラズベリーはイチゴの花に似た白やピンクの花が咲きます。コンペイトーのような小さな
赤い実が特徴です。果実は生食でとてもおいしくジャムやお菓子の加工に適しています。
ビタミンCやカロチンを多く含んでいます。
たくさんの品種があり、熟すと赤、黄、黒色になるものなどさまざまです。
春と秋の2回収穫できるのもあります。1品種でも結実します。
北海道では寒さに強い品種を選びます。
土中から翌年に実をつける新枝が次々と出ます。春先、芽が出る前に掘り取ると
そのまま苗木になります。放っておくと、根元から次々に新梢が出て数メートルも伸びて
しまいますので選定して広がりを抑える必要があります。
乾燥に弱い性質なのでこまめに水をやります。苗を植えてからは2年くらいで
開花結実します。
日光の充分当たる場所に植えるとおいしい実がたくさんなります。
日当たりの悪い場所に植えるとおいしい実がなりません。
ラズベリーの果実は開花してから1ヶ月位で一度に熟します。果実に色がつき柔らかく
なったら収穫します。
2期なりの品種は秋にも収穫できます。
ラズベリーの果実は日持ちが悪く、冷蔵庫に入れても1日も持ちません。保存したいときは
すぐに冷凍します。
暑い時期は特に、うどんこ病などの被害もあります。込み入った枝葉は適宜選定し
日当たり、風通しを良くしておきます。
増やし方
地下茎から新梢がたくさん出るので6〜7月頃か春先に掘り取って鉢植えにして苗木を
作ることができます。挿し木にしても増やすことができます。
ブラックベリー
ブラックベリーは、ラズベリーの仲間でキイチゴ類にひとつです。
ノバラのようなかわいらしい白やピンクの花を咲かせます。
ブラックベリーは、つる性やほふく性のタイプがあり、強健で生育旺盛な植物です。
放っておくと、どんどん枝を伸ばしますので剪定して伸長を抑える必要がありますが剪定しすぎると実がつきにくくなります。
日光を好む植物なので日当たりのよい場所に植えると良いです。
黒い赤みをおびた果実はアントシアニン、ビタミンCなどを多く含み味もよく生食でおいしく、そのまま食べられます。
ブラックベリーの果実は順々に熟していくので長い間収穫を楽しむことができます。
また、緑ー赤ー黒と変化する果実は観賞用としても価値があります。
実は一度にたくさん採れないので、ジャムなどに加工するときは冷凍保存
してまとまってから作るようにします。
増やし方
挿し木にしても比較的簡単に根が付きます。
春先に剪定した枝は土に挿しておくだけで根が出ます。
利用法
ジャム
ソース
リキュール
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コクワ
コクワは別名「サルナシ」ともいわれつる性の植物で、棚状やフェンス状に仕立てます。病害虫に強く、生育旺盛で容易に育てることができます。
滋養強壮があるといわれているコクワはキウイフルーツと同じ仲間です。果実の実もキウイによく似て、生食でおいしくビタミンCを多く含んでいます。
コクワは雄の木と雌の木があり、雄は実をつけないので雌の木を選びます。
本来ほかの木に絡み付いて這い上がる植物で10m以上になることもあります。
家庭では棚やフェンス、低い樹木などに絡ませ、つるを高くしないことが
大切です。伸びたつるは適宜剪定します。
そのまま食べる場合は、やや黄色みをおび、手で触って柔らかくなったら
収穫適期です。
果物は緑色濃くすもも大の大きさ、熟すると柔らかくなり、弾力あり、指先で割れば中に無数の細い種子があって、甘くおいしい果肉がいっぱいに詰っている。
「こくわ」の実は胃腸の働きを活発にさせ整腸作用もあるということがわかっています。
利用法
ワイン
生食
ハスカップ
ハスカップはもともと北海道で自生している植物で不老長寿の妙薬ととしてアイヌの人々の
間で崇められていました。北海道の各地で栽培可能の植物です。
ハスカップは落葉低木で5月中旬にクリーム色の花を咲かせ7月中旬ころには黒紫色の
実がなります。やわらかくなったら収穫できます。
3〜4週間かけて順に熟すのですぐ冷凍します。
冷凍しても味はほとんど変わりません。
ハスカップは酸性土壌を好みます。樹高が低く根が浅いのでコンテナ栽培にも適しています。
肥料は雪解け後に与える程度で十分です。与えすぎには注意します。
病害虫には強いのですがアブラ虫が付くことがあります。
ハスカップはビタミンC、F、カルシュウム、鉄分を含み食物繊維は他の植物に比べて
多く含まれています。
アントシアニンを含むハスカップには目の老化防止、疲れ目を予防、改善、視力回復の作用が
あります。その作用には即効性があり採取4時間後には視力回復が見られます。
効果は24時間後に消失し持続しないので一度に大量摂取しないで、毎日必要量を取り続ける
ようにします。
利用法
個々の株によって果実の甘味、酸味が異なります。
ハスカップ酒
ハスカップ 1キログラム
氷砂糖 1キログラム
焼酎35度 1.8リットル
1.材料を容器に入れて6〜12ヶ月間冷暗所に置く。
2.飲み始める時にサラシ布等でこす。
3.そのまま飲むか水、炭酸、氷等で割って飲む。
ハスカップゼリー
ハスカップ汁 100グラム
砂 糖 100グラム
粉ゼラチン 6.5グラム
レモン汁 7.5ml
水 75ml
1.ハスカップを水洗いしジュースにしてフルイに通してジュースを取る。
粉ゼラチンを水でふやかしておく。 レモン汁を絞っておく。
2.ハスカップジュース、水、砂糖を集lこ入れて火を遺す。
ひと兼立ちしたらゼラチンを入れ、水か氷水で冷やして、レモン汁を加える。
ハスカップジャム
ハスカップ(生、冷凍どちらでも可) 1キログラム
砂糖 1キログラム
レモン汁少々
1. 大きめの鍋にハスカップと砂糖を入れ弱火で煮る。
2. 焦げ付かないように絶えずかき混ぜる。
3. アクは随時とる。
4. ある程度煮詰めてから、スプーンで少量すくい取り水の入ったコップに落とす。
5. 水の中でジャムが分解されなければ出来上がり。
カシス
カシスはユキノシタ科の果樹で、直径1cm位の濃い紫色の実を付けるベリー類の一種です。
ヨーロッパから中央アジアにかけての寒冷地に自生しています。 日陰でも育てることができます。
むしろ日向より半日陰の方が良く、大きな木の下などが適します。 ブラックベリーとほぼ同じ育て方で良いようです。。
カシスは栄養素がとても多くアントシアニン、ビタミンC、鉄分などを多く含み、ベリー類の中では 栄養価ナンバーワンもいわれています。
カシスには、4種類の「アントシアニン」が含まれ、なかでも高い抗酸化性をもつデルフィニジン類が 多く含まれています。
カシスに含まれるこのデルフィニジン類は、ブルーベリーやビルベリーの 数十倍の含有効果があり、目の疲れやパソコン作業時等の仮性近視抑制
や暗視力の改善効果が あることが報告されています。
近年、抗ウイルス作用があることが報告され、インフルエンザなどを予防できると話題になっています。
カシスの手入れは簡単で病害虫に強く、難しい手入れは不要なので、容易に育てることができます。 果実は独特の風味があり、葉もハーブのように香りを楽しむことができます。
樹高が低くコンパクトのので、小さな庭やコンテナ栽培にも適しています。 根が細いため肥料の与えすぎと乾燥に注意します。
果実は緑→濃い青→黒になると収穫期です。
利用法
カシスジャム
カシス 500グラム 砂糖 お好みの量
カシスとお好みの量の砂糖で煮るだけです。 お好みの濃度になるまで煮込み、甘さを加減します。
カシスソース
カシスジャムに水を加えて裏ごしします。 火にかけ、塩・こしょうをお好みで加える。
ひと煮立ちしたら火をとめる。
カシス酒
カシス 1キログラム 氷砂糖 250グラム 焼酎 1.5リットル
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